現在、WEBサイト運用保守案件を5件担当しています。きなこです。
- WEB制作の副業で安定して稼ぎたい!
- 作業時間をもっと少なくしたい!
- どんな案件を優先的に受けていけばいいの?
上記のような悩みを解決できます!
この記事は、WEB制作の副業をこれから実践しようとしている人、実践している人に向けて書かれています。
WEBサイト保守案件は、作業時間も少なく楽に稼ぐことができます。
しかし、『WEBサイト保守案件に向いている人、デメリット』もあるので紹介していきます!
目次
未経験者にもおすすめの副業!安定して稼ぐなら運用保守!
WEB制作の案件は、WEBサイトそのものを制作する案件が多く、一案件に必要とする作業時間がかなり多いです。
作業時間が多いため、副業となると限られた時間では難しいなんてこともあるかもしれません。
そんな中、WEBサイト運用保守案件ならWEBサイト制作とは違い、作業時間もそんなに必要になることがありません。
土曜日や日曜日での対応といったことも可能なので、『副業』で行うなら運用保守案件がおすすめです。
WEB制作の未経験者にもおすすめの副業
WEB制作の案件が未経験の人でもおすすめの案件は以下の通りです。
- ランディングページ作成
- WEBサイトの部分修正
- WEBサイト運用保守
見てわかる通り、WEBサイトそのものを制作する案件より、『作業時間が少ない案件』がおすすめです。
WEBサイトを作るとなると、それなりに経験やスキルが必要になってきます。
僕も副業を開始した当初は、部分的な改修を中心に仕事を受けていくことで、実績を積み上げていくことができました。
WEBサイト制作案件は、規模が大きくなるぶん、金額も大きくなりますが、作業時間が多いため一案件の束縛が長くなってしまいます。
まずは、作業時間が少ない案件を受けていくようにしましょう。
WEB制作の未経験者にはおすすめしない副業
WEB制作が未経験の人には、『作業時間が多い案件』はおすすめしません。
作業時間が多い案件は、以下のような案件です。
- WEBサイトそのものを制作する案件
- WEBページ移行案件
- WEBサイトをWordPress化(CMS化)させる案件
実際に僕も、WEBサイトそのものを制作する案件を受注したことがありますが、休日はフルで作業し、平日も帰宅後にかなりの時間を使って作業したことがあります。
金額はとても良かったですが、副業の範囲で行える作業量ではないなと感じました。
特に未経験者の人は、作業時間が多いと挫折してしまいかねないので、作業時間が多い案件はおすすめできません。
運用保守案件のメリット3つ
運用保守案件のメリットは、以下の3つがあります。
- 長期の契約
- 作業時間が少ない
- 実は作業自体があまりない
具体的にどういったメリットなのかご紹介していきます。
長期間の契約ができる
なんといっても運用保守案件のメリットは、長期の契約ができるということです。
なぜなら、クライアント側からしたら自社のWEBサイトをよく理解した人に運用をお願いしたいからです。
WEBサイトの修正が発生するたびに、「接続アカウントはこれで〜」といったやりとりが発生すると手間が発生するため、同じ人に継続してお願いしようと考えるはずです。
たとえば、僕が担当している運用保守案件では、半年更新の契約が2件と1年契約が1件と長期的なものとなっています。
作業時間が少ない
実は、WEBサイト運用保守案件でかかる作業時間はかなり少ないです。
その理由は、WEBサイトの修正が多く発生する場合は、自社でWEB担当者を雇って運用することが多いため、そもそも依頼するということがありません。
実際に、担当している案件では、月に2,3回の修正依頼があるくらいで、クライアントによっては、月に一回も連絡がないなんていう場合があります。
もちろん、トラブル対応等に時間を要することはありますが、ほとんど作業時間を必要としないというのが現実です。
運用保守とは別に仕事をもらえる
運用保守を行なっていると、追加で仕事を依頼していただける機会が多くあります。
運用保守を継続して行なっていくと、クライアントとの信頼関係を築いていくことができ、新規ページの追加作業など要望を相談されることがあるからです。
契約形態にもよりますが、「新しいサービスをはじめたから、WEBサイトでも告知したい」などの依頼も別途で見積もりして、仕事を受注することができるのです。
そのため、仕事が仕事を呼び込んでくるといった状況が発生します。
運用保守案件のデメリットは1つ!契約が終了したとき
おすすめの運用保守案件ですが、1つだけデメリットがあります。
それは、契約が終了した時に「次の案件を探すのがたいへん」ということです。
次の案件を探すのがたいへん
長期の運用保守案件が終了してしまうと精神的な負担が増加してしまいます。
もう少し噛み砕くと、今まで収入の柱となっていた案件が無くなってしまうため、それを補填しようとして無理に案件を手に入れようとしてムリをしてしまいます。
もちろん、契約前にクライアントから終了のアナウンスをしてもらえれば準備ができるのですが、契約更新月に終了を言い渡されることも多いので、事前の準備が難しいです。
長期の契約なだけに、心の支えとなってしまうので、契約終了となったときはかなりの負担になってしまうのです。
運用保守案件を手に入れるコツ2つ
具体的に運用保守案件って、どうやって手に入れることができるんだろと、なかなかイメージがわかないと思います。
そこで、実際に僕がどうやって運用保守案件を手に入れていったのかコツも紹介するので、ぜひ参考にしてほしいです。
1:WEBサイト制作案件から携わる
初めは、WEBサイトそのものを制作する案件から携わると制作したWEBサイトの保守案件を任せてもらえることがあります。
実際にWEBサイトを制作した人に、保守してもらえればクライアントとしても安心できます。
例えば、僕がWEBサイトを制作案件を受注したとしたら、絶対に運用保守の提案をクライアント側に提示します。
もちろん、断られてしまうこともありますが、運用保守のことまで考えていなかったクライアントもいるので、意外とすんなりとOKしてもらえることも多いです。
大切なのは、「自分から提案していく」ということを心がけるようにしてください。
2:WEBディレクターから案件を受ける
ここでみなさんに質問があります。
クラウドソーシングってどんな人が仕事を依頼していると思いますか?
WEBディレクションをしている人がWEB制作の仕事を依頼している場合が結構あります。
WEBディレクターは、多くの種類の案件を抱えているので、仲良くなると仕事を振ってくれるようになります。
要するに、WEBディレクターを自分の味方にしてしまえば、仕事の内容を操作することもできるということです。
今後、案件を受けていく中で、WEBディレクターと出会うことがあればビジネスチャンスだと意識するようにしてください。
運用保守案件を手に入れて気楽に稼ごう!
WEB制作が未経験の人からすれば、WEBサイトを作る以外に仕事ってあるの?と驚いたかもしれません。
WEBサイト運営を維持させるということも、仕事になるんだと覚えていただければと思います。
そして、WEBサイト運用保守というのを目標に副業に取り組んでいけば、時間に余裕のある稼ぎ方ができるようになることでしょう。
もし、まだこれからWEB制作の副業を始めようとしているという方は、下記を参考にしてください。