この記事では、下記のような悩みを解決できます!
- これからプログラミングを勉強するけど、できるかな…?
- プログラミングをやり始めたけど、自分って向いてない?
- どんな人に向いてるのかな?
プログラミングを学習し始めると、ふと「自分ってもしかして向いてないのかな?」と思うタイミングって必ずありますよね。
これからプログラミング学習を始めようと思った人も「どんな人が向いていて、どんな人が向いていないのか」気になるのではないでしょうか。
向いている人、向いていない人の特徴をおさえて、3つのチェック項目を確認してみましょう!
目次
プログラミングに向き不向きってあるの?
まず初めに、プログラミング学習を挫折してしまった人の多くが「プログラミングに向いていない」といっています。
向き不向きといっても基本的なパソコンスキルであったり、意欲の問題なので、「理系だから向いてる」「文系だから向いてない」ということではありません。
プログラミングに向いている人の特徴とプログラミングに向いていない人の特徴を抑えて、3つのチェック項目を確認してみましょう。
それぞれの特徴を抑えることで、学習の意識の問題だということが分かります。
プログラミングに向いている人の特徴5つ
プログラミングに向いている人の特徴は以下になります。
- 継続力がある
- 学習意欲がある
- 柔軟な課題解決能力がある
- 調べるのが得意
- チャレンジすることを苦に思わない
プログラミング学習に向いている人の特徴は、こういった特徴が見られています。
ちなみに、全て当てはまらないと向いていけないということではなく、一つでも当てはまるものがあれば「向いている」ということです。
継続力がある
プログラミングにおいて継続力は非常に重要な能力となっています。
プログラミングは一つの言語習得であり、継続して書いていかないと身につけることができません。
例えば、英語を話せるようになりたいといった場合、英語圏の国で生活すると簡単に話せるようになると聞いたことがないでしょうか。
継続してプログラミング言語を使用することで、その言語のスペシャリストとなれるのです。
学習意欲がある
プログラミングを使用するIT業界では、日々進化していっており、1年後には新しい機能が追加されているなんてことも珍しくありません。
学習が求められる業界なので、一個勉強したからもう終わりといったことが難しいです。
こういったことから、学習意欲について考えていかなくてはなりません。
学習意欲がある人ほど、どんどんハイレベルなプログラマーとして成長することができます。
柔軟な課題解決能力がある
柔軟に課題解決をする能力があると、プログラミングにおいては優位になります。
詳しく説明すると、様々な課題をプログラミングで解決していくことが求められるのです。
課題といってもひとえに、作業が単純化されるものから、より使いやすいシステムへ改善するなど様々あります。
どういった方法で課題を解決するのがベストなのか、柔軟な思考が必要となってくるのです。
調べるのが得意
調べることが得意という方は、プログラミングを使用する上ではとても大切なことです。
「Google検索で調べればいい」これに尽きるのですが、その調べ方も非常に重要になってきます。
例えば、自分が調べたいプログラミング言語でも「何をしたくて、どういった結果」を求めているのか、漠然と頭に思い浮かべることになります。
抽象的な文字列から「具体的な単語」に変換し、検索するというのは普通の人ができないようなスキルです。
チャレンジすることを苦に思わない
プログラミングを書くということは、「トライ&エラー」の繰り返しだということを意識しておいてください。
なぜならば、自分の書いたプログラムが一回で思い通りに動くということは、あまりないからです。
何度も動作を確認し、より優れたプログラムを書いていくためには「トライ」して「エラー」を起こしていかなくてはなりません。
プログラムを書くということも一種のチャレンジであり、何度もチャレンジする覚悟が必要です。
プログラミングに向いていない人の特徴5つ
プログラミングに向いていない人の特徴は、以下の5つです。
- パソコンの操作が苦手
- 決められた解答を求めてしまう
- 疑問を解決しない
- 新しいことが苦手
- 間違い探しが嫌い
上記で、プログラミングに向いている人の特徴をあげましたが、向いていない人は簡単にいってしまえば、その逆の特徴の人が該当しています。
ただ、向いていない人の特徴として、プログラミング以前に必要とされるスキルなどがあげられます。
プログラミングに向いていない人の特徴も、それぞれ確認していきましょう。
パソコンの操作が苦手
プログラミングを行う上で、パソコンの操作が苦手な人は向いていないです。
キーボード操作や、マウスの操作ができることが前提で、プログラミングができるというスタートラインに立つことができます。
パソコン操作は、日常からパソコンを触っていれば、誰でも操作できるようになるので、努力次第で身につけることが可能です。
この記事にたどり着き、読んでいる人であれば、おそらくパソコンの操作に問題はないと思います。
決められた解答を求めてしまう
プログラミングにおいては、答えが一つではないといった状況が発生します。
例えば、同じ結果が返ってくるプログラムでも、その過程で行われる処理は何通りもあったりします。
そういった中で、柔軟に状況次第でプログラムを変更していかなくてはなりません。
決められた方法だけできれば良いわけではないので、一つの解答を求めてしまう傾向にある人は向いてないです。
疑問を解決しない
疑問を疑問のまま、解決せずに終わらせてしまう人は、プログミングに向いていません。
プログラミングでは、様々な疑問が発生します。
自分が思い描いているプログラムをインターネットで検索すれば、何かしら見つかると思いますが、ソースコードをコピペするだけでは、身についていきません。
「なぜ動いているのか」しっかりと理解して、身につけていくことでプログラミング能力が向上していきます。
新しいことが苦手
IT業界では、日に日に技術が進歩しています。
せっかく習得した言語でも、バージョンアップされ追加で学習が必要となるなんてことも、珍しくありません。
新しい技術が出てくると、学習が必要となるため、新しいことに対して抵抗を感じる人は、プログラミングを行なっていくことは厳しいです。
ただ、一から学びなおすわけではなく、今あるプログラミング言語知識に追加していくといったイメージになります。
間違い探しが嫌い
実際にプログラミングを行なって、コードを書いていくと間違い探しが頻繁に発生します。
自分の書いたプログラムが一度書いて、うまく動作すればいいですが、エラーが返ってくるのが当たり前だからです。
一つずつエラーを確認し、修正していくことで、プログラムが出来上がっていくため、間違い探しを行なっていかなくてはいけません。
簡単に分かる間違いから、何時間もかかって分かる間違いなど、様々な間違いを探すため、ここが苦手な人は向いていません。
向いている、向いていないを判断する3つのチェック項目
上記では、それぞれ向いている人、向いていない人の特徴を5つずつ紹介しました。
それぞれの特徴を確認できたら、最後に判断するための3つのチェック項目を見ていきましょう。
これだけは、認識しておいてほしいポイントになっているので、必ず確認しておいてください。
挫折してしまった人の多くが「プログラミングに向いていない」
プログラミング学習を挫折した人の多くが「プログラミングに向いていない」と嘆いています。
逆を返せば、プログラミング学習を根気強く続けられる人は、「プログラミングに向いている」ということです。
プログラミング学習では、どうしても学習中に壁にぶつかると「私って向いていないんじゃないか」と不安に思うことがあります。
学習を継続する、継続できるからこそ身についていくスキルなので、継続する意志を持ってください。
プログラミング適性検査をやってみる
それでも、「向いていない」と不安な方は、プログラミング適正検査を受けてみることをおススメします。
「一般財団法人エンジニアリング協会」が適正診断を提供しており、15問ほど解答することで適正を測ってくれます。
不安を少しでも解消することも、プログラミング学習継続の秘訣だと思いますので、上記のようなサービスをうまく活用していきましょう。